月を幻想的に表現 県現代美術家協・山崎さん 岐阜市で作品展

県現代美術家協会運営委員長山崎勝嗣さん=岐阜市小熊町=の作品展「神籠 (ひもろぎ)を飾るもの」が、同市栗矢田町のギャラリーパスワールドで開かれている。月を象徴的に表現した作品が、見る側を幻想の世界へと誘う。十二月十一日まで。山崎さんは京都市出身。幼いころに慣れ親しんだ神社や寺での記憶が、自身の美意識や作品世界に深く結びついているという。今回のテーマである神籠は神が宿るところを意味し、原風景からさまざまなイメージを広げた。作品は平面約二十点。「落花流水」「月の舟」ど印象的な画題が付けられ、アクリルや岩絵の具、蛍光塗料などを使い、現代的な手法で表現。光と闇、静けさと激しさなど、相反する要素が一枚の中で融合する。

子どものころの記憶を基に平面作品を出品した山崎勝嗣さん =岐阜市栗矢田町、ギャラリーパスワールド

 

岐阜新聞 2006.11.29

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