山男の元高校長 渡辺さん個展

荘厳ヒマラヤ油絵

壮大なスケールのヒマラヤの山々をテーマにした油絵の個展が、岐阜市栗矢田町1丁目の「ギャラリーパスワールド」で16日から始まる。元私立岐阜南高校長で同市在住の渡辺康男さん(67)=写真=が、退職後の02年から毎年ヒマラヤを訪れ、描いた山脈の油絵が並ぶ。渡辺さんは名古屋市出身。小学生のころに坂祝町に転居し、加茂高校から東京芸大美術学部に進んだ。卒業後、2年間は画家として活動したが、63年に岐阜南高校(現清翔高校)の美術教諭として赴任。精力的に制作に取り組み、各種の展覧会に出品してきた。渡辺さんが登山に興味を抱いたのは、教師になったころ。「絵のモチーフとしてではなく、純粋に山へのあこがれがあった」という渡辺さんは、北アルプスを中心に国内で登山を楽ししんだ。同校を退職した翌年の02年、団体ツアーで初めてあこがれのヒマラヤを訪れた。以後、毎岸単独でヒマラヤを訪れ、荘厳な山脈の姿を、忠実にキャンバスに描いてきた。今回の個展で出品するのは、この3年間で書いてきたエベレストやアンナプルナなど約30点。35年ぶりの個展となる渡辺さんは「油絵を通じ、ヒマラヤの雌大さを多くの人に伝えたい」と話している。個展は午前11時〜午後6時で、火曜休館。5月1日まで。入場無料。問い合わせはギャラリーパスワールド(058-263-3682)へ


記録一覧