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オーストリアの現代美術家ハイモ・ヴァルナーさん(四一)が三日、岐阜市柳戸の岐阜大を訪れ、教育学部美術教育講座の三年生十五人と作品制作について話し合った。ヴァルナーさんは一九八八年、アルプス山ろくにあるシュラッテンベルグ城跡にスタジオを開設。九〇年から毎年、各国の若手作家と交流しながら、スタジオで作品を制作する「アートシンポジウム」を開いている。この日は、シンポジウムに参加している現代作家、小宮伸二さん(四二)=東京都在住=とともに岐阜大を訪れた。ヴァルナーさんは「ひらめきは無の状態から生まれる。そのためには訓練が必要」などと話し、黒板にデッサンを描いたほか、パソコンで動画の作品も披露した。ヴァルナーさんは先月末、岐阜市の岐阜大付属小の児童、加納高の生徒と共同制作に取り組んだ。一連のイベントを企画した岐阜大教育学部の辻泰秀助教授は「アートを語り、一緒に体験することで、美術を身近に感じられれば」と話した。ヴァルナーさんの作品展は八日まで、同市栗矢田町のギャラリー「パスワールド」で開かれており、制作の様子も公開している。小宮さんの作品展「光と水のインスタレーション」も十一日から、同ギャラリーで始まる。(土門哲雄) 中日新聞 2003.06.04 |
