2人の異才、合作展
岐阜市で天野、佐藤さん
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彫刻家天野裕夫さん(54)=瑞浪市出身、神奈川県在住=、画家佐藤昌宏さん(54)=岐阜市中=の合作展「異界まんだら」が岐阜市栗矢田町、ギャラリーパスワールドで開かれている。十九日まで。天野さんは陶彫を主に人体や動物が変容する造形を手掛け、ユーモア陶彫展大賞(土岐市)や県の第二回円空大賞展知事賞なども受賞している。一方、佐藤さんは岐阜大学教授として美術指導の傍ら、人や昆虫、魚、両生類がうごめく"曼荼羅(まんだら)”界のようなテンペラ画、墨彩を描き続けている。 異能の両アーティストによる合作展は天野さんが呼び掛け、天野さんの陶作品(テラコッタ)に佐藤さんが絵付けを施した。作品は「天下るハンザキ」「座眼人」「象呑魚」など異形の中に生命誕生にも似たダイナミツクな造形とエネルギーを伝える立体十三点。さらに佐藤さんは会場全壁面を墨絵で覆うなど、両表現の対峙(たいじ)と融合の空間になっている。 合作展「異界まんだら」を開いている天野裕夫さん(左)、佐藤昌宏さん=岐阜市栗矢田町、ギャラリーパスワールド 岐阜新聞
2006.11.17 |